LoiLoScopeと温泉旅行

僕は映像を編集するのが好きでして,結構長い間この趣味は続いています。(まぁ,寡作な時期もあれば,全然作らない時期もあって,波があるんですけど)

僕らの世代が,若い頃から映像編集していた最初の世代になるんじゃないかな。20歳の頃には動画デジカメとやらが出始めて,自宅のPCで編集して遊べるようになっていました。(最近の子供たちは,物心ついた時からできるわけで,その世代が大人になったらスケールの違う作品が出てきそうですよね)それでまぁ,友達とどこかに出かけては動画ファイルを撮影して,家で編集して,見て遊ぶ,なんてことをやっていたわけです。そうやっていくうちに,自分の作成スタイルというものが固まっていきました。

まず僕の大切なこだわりは,「短く終わる」ということです。1カット1カットできるだけ削って,「もうちょっと見たい」と思う手前で切る,ということです。こうやって作るようになったのは,動画ってやたらと飽きるものが多いから,というのが大きな理由ですね。つまらん動画を見させられる時ほど,時間が早く過ぎてくれと思うことはありません。さらに,短い方が記憶にも残りやすく,「思い出を素敵にコンパクト化」してくれるのです。まったく自分が映っていない他人の動画でも,短くてすぐ終わるものだと「楽しそうで良かったね」ということになります。これが長ったらしいと,「まったく困った人だな」という展開が待っています。

これに付随したもう一つのこだわりは,「選曲」です。つまり,曲を1曲か2曲選んで,その長さ5分~10分で,すべての映像をまとめこむ,という手法です。映像の長さは,曲がどれほど長いかで決める,ということになります。できるだけ曲を途中でカットすることはしません。しかしこの選曲が難しい。その時のメンバーの雰囲気とか,思い出とか,世代とかで,選べる曲が変わってくるんですよね。いい音楽さえ見つかれば,それに合わせてぱつんぱつんと映像をカットしながら放り込んで,はい出来上がりってな具合です。(だからできるだけ,映像を撮影して遊んでいる間に,今回のBGMはあれだな,って決めるようにしていました。)

こんな感じで作った編集動画がいくつも残っているわけですが,時々ふと見ると,そうですね,ノスタルジックですね。ニヤニヤしちゃいます。「僕,若いな」なんて思うわけです。時々,「この頃の僕,頑張ってるな」なんて励まされたりもするのです。まさか未来の自分を励ますとは思いもしませんよね。作っているときは。

さて,編集にはPCを使います。けれども,映像編集ってPCの性能がかなり必要なんですよね。最近のFULLHD画質なんて記録しようものなら,編集がすごく大変(というか環境によっては不可能)なのです。僕は特に,一つ一つのカットをいじりたいから,ある程度さくさくとソフトが動いてくれないと,使い物にならないのです。だから,編集のために撮影する映像の記録サイズを小さくするというのは常套手段です。

けれども,せっかく綺麗な動画が撮影できるのに,あえて劣化させた記録をするというのもつまらないものです。それで,去年のとある結婚式の映像を撮影するのに,綺麗な画質の映像記録を使ってみたんですね。撮影アイテムは,今は亡きSANYOのXactiです。(今検索すると,PanasonicのXactiって出てくるのです。切ない…)でまぁ,編集しようとしたわけですが,うむ,重い。思うようにならない。それでもうしょうがないから,適当な編集で終わらせようかなと思っていたのです。

しかしその時,青天の霹靂。とある知り合いが「ロイロ,使ってみたらいいかもよ」なんて言ってたんです。こちらは「ロイロってなに?」状態です。それでもまぁ,使ってみましたよ。 LoiLoScope2。無料体験版。どれどれ。


これはさくさく編集できる。しかも,広い仮想デスクトップに映像を並べて編集する,とても斬新なアイディア,なおかつ使いやすい!どひゃー。世の中,進歩してました。知りませんでした。すみません。僕の ThinkPad x300 + SSD (xp)環境でも,十分このサイズの映像が編集できる! と衝撃が走りました。さようならUlead VideoStudio。今までありがとう。料金をお支払いし,LoiLoScopeの制限を解除して,やりましたよ編集。

無事に友人に納品を済ませ,楽しんでいただけました。良かった良かった。

実は,結婚式の編集がもうひとつと,友人たちと行った温泉旅行が残っていまして,手つかずのまま数か月が経っております。昔だったらこんなに放置するなんて考えられないんですけどね。仕事と遊びのバランスって難しいものです。あと,翌日のことを考えて無茶ができなくなったなぁと感じる今日日です。

今後の計画ですが,Xactiもいいんだけど,NEX-C3のミラーレス一眼で撮影する動画も,なかなか良さそうなんですね。ですので,一眼動画でどんな仕上がりになるかやってみたいですね。

時代はどんどん,動画を見る環境を向上させてます。けれども,人を楽しませたり,新しく発見させたり,感動させたりするコンテンツは,あまり向上している感じがしない。昔のよくできてる映画とか見ると,やっぱり引き込まれて面白いもの。

これから求められるのは,お金と時間がしっかりかかった,飽きさせないコンテンツ作りなんでしょうね。優秀なクリエーターが待望されます。しかも何人も。みんな,ただの映像鑑賞者ばかりになってしまいますと,作り手が足りなくなりますね。

僕もいつかそういう活動の一端で遊びたいものです。ともかく,僕は,LoiLoScopeを起動して,温泉旅行の編集をしなきゃな。で,温泉旅行の編集に,どの音楽を使うかが決まっていないんだった。早く決めなきゃ。

映像編集で情報交換できる人,募集してます。(といってもこのブログに,問い合わせ機能は今のところ付けるつもりないけど…)

タイムズプラスとETCカード

車を持たない生活も10年を過ぎ,時々運転がしたくなるけれどコストを考えるともったいなくて車は買えない状態が長いこと続いて来ました。もちろん今後も車は買わない予定なのですが,最近とても素晴らしいサービスが身近なところで始まりつつあり,何だか嬉しい限りです。

そのサービスとは,タイムズがはじめたタイムズプラスというレンタカーサービスです。これは,一時間800円でフィットとか乗れる仕組みです。もちろん,基本は一箇所に1台だろうから,誰かが借りてるあいだは他の人は乗れない,ということになるのでしょう。(あまり詳しくは調べてないけど,そういうことなのだろうと思う)

5時間だと単純計算で4,000円,6時間になるとパックで3,900円になります。これだけ見ますと,料金的には最近の格安レンタカーより若干高い感じがいたします。半日で3,000円とかあるからね。しかししかし,ちょっと調べてみると,なかなかツボを突いたサービスなんですよ奥さん。

まず,「アーリーナイトパック」というサービスが僕にとっての目玉です。これはなんと,2,000円で18:00-24:00までの6時間を借りれるんですね。めちゃ安。このタイムズプラスサービスの思想が,日中の買い物とか送迎を想定しているからなんでしょうね。しかし僕はまさにこの時間に借りたいのです。格安レンタカーの最大のネックは,20:00とか21:00で店が閉まるっていうことなんです。そんなに早く帰ってこれないよ。閉店時間すぎたら,翌日の朝返してくださいね,なんてどこも平気でやっているんです。そりゃ人件費とか色々あるんだろうけども,それじゃなかなか借りれないですよ。タイムズプラスは駐車場に帰ってくればいいだけだから,閉店時間問題もクリアしているのです。オマケに夜でよければ6時間2,000円ですよ。パックは,走行距離x15円がプラスされますけど,最後にガソリンを満タンにする必要もないんです。本当すごいよねぇ。(誰がいつガソリンを入れるのかという疑問があります。誰がその仕事をやっているのでしょうか。)

保険についても問合せました。なんと,保険込みです。免責金額もないわけです。あのですね,レンタカー借りる時にね,免責の選択って面倒なんです。店側は「当然付けますよね」っていう感じで来ます。基本。しかし,こちらは安全運転するし,安く抑えたいから「免責いらないんです」って拒否です。基本。「あ,そうなんですか。みんな付けるのに」というこのやりとり。無駄。本当に。これが省略されているなんて,さらにハッピーなんですね僕にとって。

しかも,タイムズプラスは全車ETC+カーナビです。格安レンタカーはカーナビで500円とか追加するんですよね。こういうのが意外ともったいなく感じます。けど,実際ナビがなかったらとても不便。だから,最初からナビ料金込みの値段にしてくれたほうがよっぽど気楽。

というわけで,私はETCカードを持たない生活をしていましたが,今回タイムズプラスとETCカードの契約を両方とも行うことにしました。時代は進むね。

さて,ETCカードをどこで申し込もうかな,と検索していて,EPOSカードのETCのデザインがなかなか良かったので,ネットからポチっと申し込みました。これで来るのを待つだけ。と画面を見ると「三週間ほどでお届けします。」とのこと。なんだこりゃ! カードを発行して郵送するのに20日もかかるのかい。誰が何をやっているとこうなるのかねぇ,とマルイの内情を何となく邪推した上で,どうせETCカードの発行は無料だから,セゾンカードの方も申し込んでみようとやってみました。

そしたらセゾンの申し込みの方が全然楽。EPOSは,ログインしているのに再びカード番号とか入力させるし,なんだか読みにくいし,インターフェイスの設計がイマイチだなと感じました。しかもセゾンは「一週間ほどでお届けします」だそうで。そうだよね,それがあるべき姿だよ,と思いながら,現在二枚のETCカードが届くのを待っております。

この春,もしくはこの夏,タイムズプラスで借りたフィットに乗って,首都高でもドライブしようっと。調子に乗って,新東名でも走ってみようかなぁ。新東名は途中で引き返せるのかな,一回出ないとダメなんだろうな。僕みたいな「ちょっと走ってみたい人」向けのコースってないのかな。あるといいんだけど。

たのしみだね~。ありがとう,タイムズでサービスを考えてくれていた人たち!乗ることで恩返しします。

おじさん達とのコミュニケーションとゴルフ

ゴルフの好きなおじさん達は,美味しいものを知っている(ことが多い)。これは,僕が少ない経験の中から導き出したひとつのよくある関係です。ちなみに,サッカーをやっている人達は人間として明るくさわやかなタイプが多い,というのも何となく僕が思っていることですが,今回のエッセイと関係がないので割愛します。

ここで,ゴルフと食べ物の関係を理屈にしてみると,(どうでもいい感じですが)

ゴルフ好きになるためには,周りにゴルフ好きがいないとやる気がおきない
+ある程度使えるお金がないとクラブ買って打ちっぱなしに行ったりできない
=活動的でお金に余裕のある人たちの集団
=それなりに美味しいものも食べてる

という感じになります。

この世代の人たちは,バブル時代を経験していることもあって若い頃にかなりお金を使った遊びや食事をしていることが多いです。そのため,その経験も含めて,やっぱり美味しいものを知っているという僕の分析です。

対して僕らの世代は,圧倒的に美味しいものを知らないと思います。ネットにつなげば情報だけはたくさん入ってきて,ぐるなびの評価とか,グルメブログとか見てると,何だかやたら詳しくなったような気がするし,評判の良い店に行って美味しいものを食べたりすると,いい店見つけたぜへへ,なんて思ったりもするんですが,いかんせん予算が限られているわ,紹介しているネット上の人達もそれほど舌が肥えているわけではないことが多いわ,とまぁ,本当にお金を使ってたくさん美味しいものを食べてきた人たちにはかなわないわけなのです。

つまり,使えるお金も限られているし,あってもそんなに使いたくないし,そもそも本当に美味しい情報って,ネットやテレビじゃ流れてこないから知りようがなかなかないわけで,本当に美味しいものってあまり分かってないのが普通ですよね,ということです。

(とあるグルメブログで大絶賛されていたイタリアンにこのあいだ行ってきたけど,全然美味しいと思わなかった愚痴も若干込められています。まぁ,自分の身の丈にあった美味しい食事を日頃から食べていればそれで十分で,無理に美味しいものを求めても幸福じゃないという意見もあるとは思いますし,それもひとつ納得なんですが)

ゴルフやっているおじさん達は,結構時間が余ってることが多い。全体としては色々やっているんだけど,活動量がたくさんあるから,余裕がある。そして,楽しいことに貪欲。飲みながら若者に向かって色々話すのが大好き。もちろん,全員がそうだとは言えないけれど。そういう傾向があるのは間違いない。だから,ここに若者が飛び込む余地は見えていて,そこまで頑張れば,色々と美味しい思いもできそうなのです。

しかしながら,20-30代でまったくのゼロからゴルフの世界に踏み込むのは,相当大変。企業みたいな大きな会社にでもいれば,そういう機会は自然とあるんだろうけど,そうじゃない身分のものからすると,とてもとてもハードルが高いです。車のない若者が,クラブ買って,自転車こいで打ちっぱなしに行くのは,なかなか見かける光景ではありません。ですが,最近ここには大きなチャンスがあるのではなかろうかと思うようになったのです。(やる人が少ないからというのもあるかもしれません)

まとめますと,ここに飛び込むことで,次のような効果を得ることができるかもしれません。

●ゴルフをすることで得られる効果
・色々なおじさんたちと話せる話題が増える
・おじさん達にゴルフ教えてもらえて新しい出会いや展開がある
・運動不足の解消
・将来的には,誰かに教えてあげる機会ができるかも

●おじさんたちと知り合うことで得られる効果
・一緒に過ごす時間から,色々な知らない世界の話が聞ける(面白い)
・意外と身の上相談とか聞いてくれて,アドバイスとか背中を押したりしてくれる
・美味しい食事と出会えるかも
・美味しいお酒と出会えるかも
・おじさんたちも結構楽しんでくれて自分が役に立つかも

こうやって考えると,入り口だけはやたらと重いんだけど,入ってしまえばかなり楽しいんじゃないかな,と思ったりするわけです。

どこかでゴルフはじめよう。そして楽しいおじさんたちの輪の中に入っちゃおう。同世代と安く飲んでいるのも悪くないけど,別世界も楽しめるようになったら,もっといいじゃない!

p.s.
同じようなパターンで,料理習いに行こう,というのもいつか書きたい