Myanmar National League (MNL/サッカー ミャンマーナショナルリーグ)

ナショナルリーグのURLはこちら。なんと懐かしさ溢れる「Website Under Construction」でした。工事中ってとても久しぶりです。日本もホームページ黎明期によくありました。いつか,何かが更新されることでしょう。
http://www.myanmarnationalleague.com/

ミャンマーを理解しようとする時に,もとは英国植民地であったことを欠かすわけにはいきません。私もまだまだ不勉強ではありますが,サッカーという切り口で見た時には,すぐに「イングランド・プレミアリーグ」の影響がミャンマーで強いことを理解できます。

とにかく街角のローカルカフェのテレビには延々とプレミアリーグが流れていて,それをおっちゃんや兄ちゃんたちがぼけーっと見ています。

なかなかミャンマーの国内リーグをやっているテレビを見かけません。タイミングが悪いのかやっていないかのどちらかです。

タクシーでヤンゴンを走っていると,大きな看板を見かけます。今年もミャンマーリーグが始まったよ,そう訴えながら大きくそびえています。

なんだかスタジアムで観戦してみたくなりました。

英国の影響を受けたスタジアムだったとしたら,臨場感あるスタジアムなのかもしれない。
去年Jリーグがパートナーシップ協定を結んでいたことも思い出しました。

ミャンマーナショナルリーグ(MNL)とのパートナーシップ協定締結について(Jリーグ)
2012年8月27日(月)
https://www.j-league.or.jp/release/000/00004652.html

「2012年2月のタイプレミアリーグ(TPL)、8月のベトナムリーグ(Vリーグ)に続いて3件目となります」とのこと。

アジアを楽しむ時に,サッカーという切り口もあるのは面白味が増しますね。

となると,ミャンマーリーグの対戦予定と開催スタジアムをネットで調べることになるわけですが,なんとまあ,どうやってもそんな情報にたどり着けません。
確か街の看板には対戦予定書いてあったはずなんだけれど。

何とか結果をのせているウェブサイトは見つけたんですが,今後の予定がありません。

どうやってみなさん,スタジアムにお出かけするのかしら。

そうだ,この国にはPCがまだほとんど普及していないのだった。

私はまず,対戦予定の看板を撮影し,スタジアムを探しに行くところから始めなければならないようです。

何をするにしても一筋縄ではいかないヤンゴン,飽きないですねえ。

ミャンマーチャットの購入方法 キャッシング・円から直接両替・ドルに両替してからの使用 メリットとデメリット

将来性が見込めるミャンマーでの活動を考えると,ミャンマー通貨である「チャット」をどのように購入するかというのは誰しも通る道です。
以下の情報が参考になれば,どうぞご利用下さい。(2014/2現在)

3つの方法について言及し,それぞれのメリットデメリットをまとめます。

・VISAを使ってミャンマーのATMでチャットを引き出す
・円をミャンマーチャットに両替する
・ドルを日本で購入し,ミャンマーでドルから円に両替する

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・VISA(私はEPOSを使いました)でミャンマーATMでチャットを引き出す

 2014/2/1に30万チャットを引き出しました。その結果は,32,191円が翌月に口座から引き落とされることになりました。
 内訳
  引き出し額 31,515円 (1MMK=0.10505円)
  利息 466円 (1.5% /実質年率18.0%の一月分)
  手数料 210円 (1万円越えはすべて210円)
  →約三万円分をチャットにするためのコスト676円

 メリット
  手間が一番楽です。何しろカードと暗証番号さえあれば,チャットがいつでも出せます。

 デメリット
  カードを持ち歩いて紛失した時はかなり面倒です。日本での再発行が待ってます。
  引き出し額は選択式です。自由な額を入力して引き出すことはできません。
  一回の最大額が30万チャットだったことを付け加えておきます。
  (手数料を引き出すたびに取られるので,最大額を引き出すことでコストを抑えています)

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・現地で円をミャンマーチャットに両替する

 2014/2にヤンゴンで,1万円をチャットに両替しました。93,800チャットでした。(9.38)
 内訳
  ネットで確認した通常レートが9.58でしたので,手数料に2000チャット程度かかっています。
  1万円につき,200円程度の手数料ということになります。
  →約三万円分をチャットにするためのコスト約600円。三万円は281,400チャットになります。

 メリット
  日本円で持っておけば良いので,都合が良いです。
  いちいちドルにしておく手間が省けます。

 デメリット
  円の両替ができない両替屋もたくさんあります。探す手間が必要かもしれません。
  ミャンマーで円を使用できるお店はありません。
  ドルにしておけば,チャットの代わりに支払える可能性が高いです。実際,タクシー乗ったらチャットが切れていて,ドルで払ったことがあります。

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・ドルを日本で購入し,ミャンマーでドルから円に両替する

 2014/2現在(1$=102.5円)です。
 約三万円分の300$を購入するとして,大黒屋を想定します。
 大抵2.5%程度の手数料が足されますので,(1$=105円)とします。
 300$ x 105円=31,500円。(手数料分 750円)

 今度は300$をミャンマーでチャットに両替します。
 現在,1$=986チャットです。
 300$ x 986チャット = 295,800チャットです。
 ドル紙幣の状態が悪いと両替できなかったり,値段が下げられたりします。
 また,レートの986にできるだけ近い両替屋を見つける必要があります。
 →約三万円分をチャットにするためのコスト約750円

 メリット
  ドルは世界通貨として万能。飛行機の乗り換えで,日本円が両替できない国だったとしても安心です。

 デメリット
  日本円から2回も両替するのは手間ですね。。

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まとめ

 手数料的には3万円分は600円~750円となりました。この差分の150円程度を大きいとするか小さいとするかで違いますね。
 個人的なイチオシは,VISAのキャッシングです。楽なので。
 30万チャットを財布に入れておくのは分厚くなってしまうのがネックですが,使わない分は部屋に置いておけば解決です。
 しかし,カードを紛失した時にどうしようもなくなるので,保険として円やドルも持っていることは必須だと思います。
 買い物も徐々にクレジットカードで出来るようになってきているらしいので,今後の展開待ちで変化がまだありますね。

 それにしても,2000チャットって最初は200円だと脳内換算していたんだけど,徐々に2000円ぐらいの価値を感じ始めました。
 100チャットでバスに乗ったり,炒めご飯を800チャットで食べたりするとね。。

 あとは,30万チャットの引出しは31,515円分チャットにすることになるので,3万円ジャストを両替するよりも1500円ほど多く両替することになることも付け加えておきます。

何でもカテゴライズすると痛い目に合う

認知のゆがみについてネットで読みました。これは誰が書いたものなのでしょう。はっとさせられました。

そこで「認知の歪み レッテル」で検索。このページに行きあたりました。
http://monkeyclinic.seesaa.net/article/294374977.html

「この人はこういう人だ」って,ある程度分析したい衝動が私にはよくあります。とりわけ,家族環境と血液型,その人の周りにいる友達,などを見て考えていきます。

仕事柄,何かをカテゴライズすることで便利を生み出すことには関心があります。もはや職業病と言っても過言ではないです。「戦略プロフェッショナル」ではセグメンテーションと言ってました。二つに違いはあるのだろうか。まあいいか。

「ある程度分類しておくこと」には,価値があると思い込んでいるのです。これが前提。それゆえ,「人を何かに決めつけようとするのは,認知を歪ませる」という言葉は鋭く聞こえたのです。

「あそこは長男同士だから」「O型同士だから」というやつです。

タグをつけながら認知を進める手法が全部悪いとは思わないんですね。けれども,それに縛られてしまうのもよくない。

「結局それってこういうことでしょ」という発想は,自分を小さくするということだなとシナプスがつながりました。

「自分って結局こういう人でしょ」「あなたってこういう人でしょ」… よくないよくない。

仕事をするのには,分類して整理する「カテゴライズ」「セグメンテーション」がとっても大事。
でも,人付き合いにおいて他人を分類してもあまりいいことなし。 よく覚えておきたいです。