2017 J1 開幕に向けて(今年もファンサカminiやります)

今年もこの季節がやってきました。J1開幕直前。

私のファンサカ人生も、記録によれば2012年からやっているようで、今年で6年目かな…?という感じです。何だか飽きないんだよなあ。ここにはサッカーにかける人間のドラマがあるのです。

開幕戦で気持ちよくファンサカで得点稼げないと面白くないので、参考情報をお送りいたします。(というか、自分のためにやりました苦笑)

移籍情報のまとめはここを見ました
http://www.forest-lover.com/entry/j-transfers

2017/2/25,26 第1節

<横浜FM x 浦和>
横浜FM
俊輔が抜け、兵藤も抜け、中澤&栗原コンビも年齢が高くなってきている。
雰囲気はあまり良くないと推測され、あまり期待していない。
というか、僕はあまりこのチームが好きではない。
http://totaleleven.com/archives/10245

浦和
今年も強い。間違いなく上位。
ほぼ去年通りを維持しつつ、アルビレックスにいたラファエル・シルバも取った。
ただし、このチームは誰が点を決めるのか予想が難しい。
興梠、武藤雄樹、李、関根、柏木、槙野、遠藤航と役者だらけである。
http://totaleleven.com/archives/9626

第1節、浦和のDFを入れるのは悪くないですね。

<サガン鳥栖 x 柏レイソル>
サガン鳥栖
メンバーにはそれほど変化なし。
鎌田君の成長と、今年からキャプテンになった豊田君の調子次第。
トヨグバ爆発となれば当然強いですが、ムラがあるんですよねこの方。

柏レイソル
仙台からハモン・ロペスをお買い上げということで、前に外国人3人という布陣。
クリスティアーノ、ディエゴオリベイラ、ハモンロペス。
はまってくると手が付けられないかもしれない。
一生懸命日本人の若手が守って、後は外人さんにお願いするという図です。
相手の守備が弱いときに、5-1とかありそうです。
http://totaleleven.com/archives/9979

第1節、僕はこの試合には手を出しません。

<ベガルタ仙台 x コンサドーレ札幌>
ベガルタ仙台
ハモン・ロペスが抜けた穴は、浦和というか広島からやってきた石原と、FC東京から来た平山。
守備の渡部は神戸に行っちゃって、その穴は、柏の増島(潮田さんの旦那)と清水の平岡君。
つまり、主要な部分が入れ替わっているので、別のチームになったと思った方がいい。
こういうチームはフィットするまで時間かかるんじゃないですかね。
http://totaleleven.com/archives/9644

コンサドーレ札幌
稲本と小野が見たい。とにかく懐かしい。
J2は守備型で戦ってきたとのこと。最初はやられるだろうなあ。
J1で通用する守備が作れるようになれば、残留できるか。
http://totaleleven.com/archives/9787

第1節、仙台の勝利は固いでしょう。仙台の守備を入れるのは悪くないかもしれない。

<鹿島アントラーズ x FC東京>
鹿島アントラーズ
アントラーズ強ええ。柴崎というムラのある人間が消えて、レオ・シルバ様が入ると。これ上位互換でしょう。
おまけにムウの相方にPJがやって来ると。
守備陣の若手はどんどん頼もしくなってるし、よっぽど変なことをしない限り、今シーズンは3位以内確定でしょう。
http://totaleleven.com/archives/9610

FC東京
東京に生きてきた人間として、やはりいつかはFC東京が強くなってもらいたいという思いがある。
けど、僕は大久保が嫌いです。すぐかっかするようヤンキータイプ、好めません。
けど、永井はずっと好きです。名古屋で輝く永井はお気に入りでした。
中島君の成長は頼もしいです。ドリブル持ちすぎという評判があるようですが、個性ということで。
GKも鳥栖から来た林彰洋君になり、まぁ今年はこのチームが一体どこへ向かうのかという興味は尽きません。
勝ちまくっても負けまくってもおかしくないですかね。
いつも通りの、大勝と大敗をランダムに繰り返す、怪しげな存在でいるのではないでしょうか。
http://totaleleven.com/archives/9699

第1節の注目カードですね。みんな金崎入れたいでしょう。けど意外とFC東京守るかもしれない、という怖さがありますね。

<サンフレッチェ広島 x アルビレックス新潟>
サンフレッチェ広島
寿人が名古屋へ。ウタカもいないそうで。去年、ジャガー浅野君もいなくなっちゃって。
FWどうするんでしょうね、というところに工藤君獲得。柏のイメージ強いなあ。
例年通り、巧みな中盤で、活躍するのは柴崎と青山、で時々塩谷が決める、そんな気がします。
強くもないけど弱くもない、去年に引き続きのポイチさんという感じでしょうか。

アルビレックス新潟
とにかくレオ・シルバがいなくなっちゃったということで、魅力半減なチームです。
守備の舞行龍さんもフロンターレに行っちゃって、どうなるのでしょうか。
マリノスにいた富澤清太郎を取ったみたいですね。
しれっと矢野貴章もここにいる。中盤に外人補強しているらしい。
最初のうちは全く様子が分からないチームになっております。

第1節、全く読めません。青山入れといたらミドルシュート決めるかな。

<清水エスパルス x ヴィッセル神戸>
清水エスパルス
すぐにJ1戻ってきました。ジュビロ戦が楽しみですね。
けれども、僕の知ってるエスパルスは大前君ありきなんです。
大前が大宮に抜けちゃって、それ以外にも結構戦力が流出している感じです。
なので、最下位争いって感じです。
今年は逆エスパルスが流行るかもしれない。

ヴィッセル神戸
PJが抜けました。面白くないねえ。
代わりに取ろうとしていたポドルスキ騒ぎも、結局取れず。
高橋祥平もジュビロに抜けた。代わりは仙台の渡部を取ったのでそこは問題ないか。
中盤を補強すべく、FC東京の高橋とガンバの大森、あと良く知らないですが、ウェスクレイという外人も買い、FWに田中順也も買った。
相変わらずの三木谷さんマネーです。
PJいなくてもレアンドロいるからね。今年もそこそこ行くんじゃないでしょうか。
http://totaleleven.com/archives/10082

第1節、僕は神戸結構取ろうかな。レアンドロと田中順也かなあ。渡邊千真もいるしな。高橋峻希も入れようかな。

<セレッソ大阪 x ジュビロ磐田>
セレッソ大阪
僕の個人的な好みとして、セレッソ大阪が好きなのです。
ですから、ひいきします。
柿谷君、清武、山口蛍、活躍を楽しみにしております。
でも守備もろいだろうなあ。点は取れるけど負けるサッカーと思われます。山下君の守備がどこまで成長しているか。
何とかJ1残留して欲しいものです。
http://totaleleven.com/archives/9749

ジュビロ磐田
ジェイが抜けたらしくて、それで攻撃どうするんだろうと思ったら、川又君が名古屋から来ました。
そして、俊輔の加入。DFに神戸から高橋祥平も入れた。名波さんの采配やいかに。
カミンスキーっていいキーパーなんだよなあ。守備がもろいし、戦術的に攻撃的だから失点が多いんだけど。
http://totaleleven.com/archives/9818

第1節、最初に選ぶのは柿谷君と清武です。これはもうしょうがないね。

<大宮アルディージャ x 川崎フロンターレ>
大宮アルディージャ
大宮って守備が上手なんです。だから相手の攻撃力が弱そうだったら、大宮の守備ってよく使います。
菊地、河本、奥井。
それにしても、まさかの家長さんがフロンターレへ移籍ということで、大宮の顔がなくなってしまいました。
そこにエスパルスから大前君が来ると。このあたりどう変化するのか楽しみです。
http://totaleleven.com/archives/9916

川崎フロンターレ
大久保のいない川崎って、最高じゃないですか?少なくとも僕にとって。
残留してくれた小林悠が一年通して活躍してくれれば、悪くない成績で終われるのではないでしょうか。
風間監督いなくなっても、コーチが昇格したらしいので多分大丈夫だとは思うけど、そこは少々心配。
憲剛、大島、エウシーニョ、家長、そして小林悠。どうなるかな。
http://totaleleven.com/archives/9871

第1節、相手がフロンターレということで、大宮DFは選びにくいです。でも、大宮相手だから、小林悠入れればOKとはいかなそう。
でもやっぱり憲剛は入れたくなるのかな。2節以降で使って行きたいです。

<ガンバ大阪 x ヴァンフォーレ甲府>
ガンバ大阪
昔は強かったけど、最近低迷気味です。
だって、いまだに「ヤット&今ちゃん」なんです。
井手口、藤春、堂安といった若手の伸びがハマるまであともう少しかかりますね。
アントラーズのDFがハマるまで時間がかかったように。
今年は勝ったり負けたりでしょう。
http://totaleleven.com/archives/9712

ヴァンフォーレ甲府
ぱっとした移籍はなし。ひっそりとダヴィが退団。おっちゃん盛田さんもいなくなってしまった。
今年も降格争いとなりそうです。

第1節、この試合にはちょっと関心が持てないのでパス。

こちらからは以上です。参考になれば幸いです。もし何か情報に間違いがあっても責任は取れませんのでご了承ください。

会話における3要素 思考・知識・感情

会話における3要素

僕は会話が下手だと思う。すごく上手な人と一緒にいるとつくづく感じる。展開させることが自由自在だ。もちろん相性というのがあって、うまくいきやすい人とそうでない人がいるわけですけど。

そんなわけで、世の中にある「会話術」というものを時々読んだりします。最近僕の頭の中に整理されていることをここに書いておきたいと思います。

会話とは、自分の脳みそと相手の脳みその情報交換です。ですので、一人一人脳みその特徴というかクセ、知識量の方向性の違いがあって、その違いから、面白いことや楽しいことも起きるし、イライラしたりすることもあります。

そして、大切な要素として、感情、があります。ごく一般的なこととして、女性のおしゃべりが長く続くのは、感情をベースにして話しているからだと言われます。僕はそれについて、それなりに正しいと思っています。

僕は会話における3要素を、「思考」と「記憶」と「感情」に分けてみました。それに基づいて以下を進めていきます。

話の上手な人たちは、「感情」を使うのが得意です。感情を使いこなしていると話はいつまでも楽しく続くと言ってもいいと思います。ちょっとした不満、ちょっとした幸せ、ちょっとした悩み、そういった小さな感情をどんな人も必ず持っています。会話が、お互いの感情に共感するようなものだと、楽しい会話となります。ただしこれにはリスクがあって、共通の敵に対する不満のようなもので盛り上がりすぎると、「仲が良くなりすぎます。」そして、それは、人間関係の中での分裂を生じさせたりします。

思考が好きな人たちは、つい話を、「なぜそうなっているか」という方向に持っていきがちです。(証拠:自分) これは、ほどほどにしておかないと、回りがついて行けません。そして、「つまりはこういうことだ」という結論を言ってしまうので、話が続きません。というか、かなり早く終了します。もしくは、「どちらの理屈の方が正しいか」という勝負になってしまうことすらあります。

記憶が好きな人たちは、つい話を、「それはあれだ」と、知識の確認に持っていってしまいます。そして、関連した別の知識を披露したり、質問したりします。「これは知ってるかい?」という話になってしまします。そして、「知らないなあ」となると、話が終わります。もしくは、「どちらの方がたくさん知識を持っているか」という勝負になってしまうこともあります。

事実確認、事実交換。原因調査、原因究明。そして、「感情の交換」。話を分析するとこういうことになるんじゃないかと思います。

ちょっと三つに割るのは無理やりすぎた気もしますが(もう少し別の分類もつけた方が正しいと思いますが)、大まかにとらえるには悪くない気がしています。

そして僕は、この三つを意識しながら、会話の上達ができたらうれしいなあと思っているのです。

La La Land / ラ・ラ・ランド鑑賞 / ハッピーエンドが見たかった

ふと目に飛び込んできた、映画の感想ブログ。アメリカでヒットしている、La La Landが面白いらしいとのこと。ここのところ映画熱は冷めていたけれど、なぜだか久しぶりにすごく見たくなった。

それでまぁ、早速見てきました。(以下、映画の内容に言及しますので、気になる方は読まないことをお勧めします。)

とにかく最後が切ない。ロマンチストな男性の努力ははかなくも砕け散り、現実的な女性がたくましく良い結果を得る。そういう映画でした。脚本に関してはどうしてもここが気になってしまいました。名作にはハッピーエンドこそ似合う、映画館を出る時にもっと幸せな気持ちにさせて欲しかった、そういう感情が残りました。

男性と女性で、見終わった後の印象は随分違うのではないかと思います。女性側の感じ方も聞いてみたいところです。「こんなものよね。」なんておっしゃるのかもしれません。

男性側が、嬉しいことがあってサプライズを準備したシーン。どんどん意見がすれ違って行って最悪な展開を迎えるわけですが、僕の古傷がすごく疼きました。男性側の思考と、それを理解できない、理解するつもりのない女性。とても素敵な一時を過ごすはずの予定で男性側だけが思い描いていた夜は、あっけなくも崩れ去っていく。最後の焦げたケーキなんてもう、涙が出そうでした。

このブログで映画感想に言及するなんてずいぶん久しぶりのことになります。ひょっとしたら初めてかも?ぐらいですね。それぐらい、この映画は印象的でした。つまり、面白かったのです。

脚本に対する不満から始めさせてもらいましたが、それは映画にぐいぐい引き込まれていたということでもあります。この監督の才能は今後すごく楽しみですね。調べてみたところ、デミアン・チャゼルという85年生まれ、現在32歳の若者です。ハリウッドってすごいなあ。こんな人が出てくるんだもんな。

この映画が始まると、最初の数分で一気に引き込まれます。映画の面白さ、カメラワーク、音楽、色使い、才能が溢れています。

女の子が家に戻って、一緒に住んでいる友達たち4人とパーティーに行く準備をする下りなんて最高でした。何しろ色が綺麗。カメラワークがぐいぐいと切り取っていきます。

もうひとつ特筆すべきなのは、主演のエマ・ストーンが来ている服の数々。誰がスタイリストとしてサポートしていたのか知りませんが、どの服もとても雰囲気があって、色使いが良かった。日本人がこういう服を着こなすのは難しいのかも知れないけど、あの薄い紫のワンピースなんて最高に良かったなあ。

エマ・ストーンに関しては、うーん、こういうのを魅力的というのかもしれないけど、脚本との絡みもあるんだろうけど、そして僕の過去の経験というのにも関わるのだろうけど、好みではなかった。この映画に本当に必要な人だったけど、最後の切なさが、エマ・ストーンに対する評価をどうしても下げてしまいました。

僕の勝手な考えですが、日本人がこの映画を作るのは、無理だと思います。

僕は以前よりアメリカ人やイギリス人との交流が増えて、ほんの片言だけど、英語で会話をすることもできるようになりました。まだ深くは分からないけど、英語圏の二大勢力、アメリカ人とイギリス人と日本人の比較というのが少しはできるようになりました。

アメリカ人とアメリカ映画という文化と、日本人と日本映画という文化は、映画という共通点はあるものの、とんでもなく違うものです。それは、言葉という意味では一緒だけど、英語と日本語が異なるぐらい違います。そこに含まれている性格や歴史や習慣が違いすぎるのです。

それで僕はLA LA LANDを見て、とても羨ましい気持ちになりました。「アメリカ人がこのアメリカ映画を作るのは、とっても楽しかっただろうな」と素直に感じました。

さらっとジョン・レジェンドが出演したりするなんてのも、まぁ、日本じゃ考えられないことです。

また切なくなるから、見たくない。

けど、あんなに素晴らしい才能とセンスが詰め込まれた映画、やっぱりもう一回見たい。

僕の楽しい映画鑑賞人生の思い出深い一ページとなりました。

P.S.
SEXシーンや銃殺シーンがないので、子供でも楽しめると思います。