何でもカテゴライズすると痛い目に合う

認知のゆがみについてネットで読みました。これは誰が書いたものなのでしょう。はっとさせられました。

そこで「認知の歪み レッテル」で検索。このページに行きあたりました。
http://monkeyclinic.seesaa.net/article/294374977.html

「この人はこういう人だ」って,ある程度分析したい衝動が私にはよくあります。とりわけ,家族環境と血液型,その人の周りにいる友達,などを見て考えていきます。

仕事柄,何かをカテゴライズすることで便利を生み出すことには関心があります。もはや職業病と言っても過言ではないです。「戦略プロフェッショナル」ではセグメンテーションと言ってました。二つに違いはあるのだろうか。まあいいか。

「ある程度分類しておくこと」には,価値があると思い込んでいるのです。これが前提。それゆえ,「人を何かに決めつけようとするのは,認知を歪ませる」という言葉は鋭く聞こえたのです。

「あそこは長男同士だから」「O型同士だから」というやつです。

タグをつけながら認知を進める手法が全部悪いとは思わないんですね。けれども,それに縛られてしまうのもよくない。

「結局それってこういうことでしょ」という発想は,自分を小さくするということだなとシナプスがつながりました。

「自分って結局こういう人でしょ」「あなたってこういう人でしょ」… よくないよくない。

仕事をするのには,分類して整理する「カテゴライズ」「セグメンテーション」がとっても大事。
でも,人付き合いにおいて他人を分類してもあまりいいことなし。 よく覚えておきたいです。