NEX-C3とコンデジ(ブログデザインのTwenty Eleven 1.3)

一日ひとつはエッセイを書く,ということを目標にできればと思ってます。あんまり頑張らなくても趣味だから結構すいすい書けるわけなんですが,一度放置するとずっとほったらかしになったりもするので,そういうことがないように脳の中身の冒険を続けていきたいと思います。

さて,今回のエッセイはデジカメの話です。まず断っておきますが,僕はデジカメについてあまり詳しい方ではありません。オマケに写真を撮るのが得意なわけでもありません。得意でないというのは,僕の身近には写真を上手に撮る人が何人かいて,その人達と比べるととても見劣りするという意味です。それでもデジカメについて書きます。このことは早いうちに一回書いておきたかったからです。

まず,今回のブログの各エッセイの右上には,一つの写真を配置しています。クリックすると大きな写真が参照できるようなリンクにしてあります。これらの写真は基本的に,僕が自分で撮影したものです。中身がわかりやすいように,おおまかなタイトルを写真にも付けてあります。クリックするとタイトル付で表示されると思います。

僕の好きな村上春樹のエッセイには,大抵味わいのあるイラストが1エッセイに一つ付いています。これが何とも読んでいていい感じなんです。白い紙に文章があって,イラストが一つあって,ページ数がはじっこにある,このレイアウトがすごくいいんです。それに近づきたいんですね。

ゆえに僕のブログは,できるだけシンプルなレイアウトにしてあります。前にも書いたけれども,広告がいちいち表示されるなんてどうしても嫌。そして,なんとかブログで書いています,というブログサービス名が表示されるのも嫌なんです。(はてなブログです,とか,ライブドアブログです,とかアメブロです,とかそういうの)ゆえに僕はレンタルサーバを借りて,Wordpressをインストールして,デザインを自分で調整して使っています。ちなみに選んだWordpressのテーマ(デザインのベース)は,Twenty Eleven 1.3というものです。初期設定のままでは余白が大きすぎて今ひとつだったので,CSS(スタイルシートと呼ばれるデザインの設定ファイル)をいじって今のレイアウトに調整してあります。ちなみにCSSの調整は意外に時間がかかりました。あっさり直せるかと思ったら,どうも変な上書きをしていて,余白を調整するのにどこをいじったらいいのか1時間ぐらい悩みました。でもお陰で,かなり気に入ったレイアウトにできて満足しています。

さて,ブログに貼っている写真のことでした。この写真は「NEX-C3」というSONYのミラーレス一眼レフカメラで撮影しています。このカメラを去年の暮れ,結構安く購入しました。安いという感覚は本当に人それぞれだと思うので,僕が安いと思っても,それじゃまだ高いって思う人もいるだろうし,このぐらいが普通だろうって思う人もいることでしょう。

去年の暮れ,何だか新しいコンデジがとても欲しくなったんですね。コンデジというのはコンパクトデジタルカメラのことで,要は普通の人が買う普通のデジカメのことです。じゃぁデジカメでいいじゃないかっていうことになるんですけど,一眼レフカメラとか,ミラーレス一眼レフとかと並べる時に,とても「コンパクト」だということを見分けるために「コンパクトデジカメ」とよく呼ばれたせいで,カメラ好きな人は,普通のカメラを「コンデジ」と呼ぶのです。

なぜ欲しくなったかというと,世の中のブログを書く人たちの写真の質が,去年は本当に上がったなぁと感じたからです。手頃に買えるカメラの画質が上がっているし,みんなセンスの良い写真を沢山見ているから,構図も上手な人が増えたし,画質がよいカメラの値段も下がってきている現状をみて,そろそろ僕も新しいのに買い換えたいと,そう思うようになっていました。

そうやって辿りついたのがCANONのPowerShot S95でした。コンデジとして,もう完成していたんですね。S100が発売されることになって値下がりも期待できました。これで久しぶりに遊ぼうかなとそう思って,電気屋さんをフラフラとしていたその時です。

ミラーレス一眼のコーナーで,何の気なしにSONYのミラーレスのシャッターを押したんですね。

「カシャッ!」という気持ちのよいサウンドと,写真を撮ったという手応え。

僕は「えっ!」と固まりました。

なんだかすごく気持ちが良かったのです。これが写真を撮るという感触なのかと。

それからは,コンデジとミラーレス一眼の違いやら価格帯の違いやら色々調べて回って,NEX-C3に決定して購入したというわけです。

気が向くと時々コイツで写真を撮っています。ある時,「そうだブログでお披露目できると,撮った写真も無駄にならなくていいな」と,活用することにしました。ちょっと写真があると文章が華やかに見えるんですよね。写真を撮るモチベーションも上がるし一石二鳥です。写真にタグを付けてアップロードすることになるから,写真のタイトルに対する検索でブログを訪問してくれる人とかもいるんですよね。

デジカメを選んでいるとき,PanasonicのLUMIXもかなりよさそうでした。けれども,僕がかなり楽しみに読んでいるブログを書いている方がNEX-C5を使用していることが判明して,SONYへと背中を押してもらいました。この機種にしてすごくよかった。大満足です。

ちなみに写真だけのブログって,僕としてはちょっと面白味に欠けるのでやらないと思います。見るのって一瞬でもできるからね。けど,文章だけというのも面白くないですよね。写真と文章を両方出しておくぐらいがちょうどいい。毎回違いも出やすいしね。うんうん。

どうぞ今後も,エッセイの右上の写真をどうぞお楽しみください。今日,千鳥ヶ淵の桜を撮ってきたから,この写真もそのうち新しいエッセイで使うことにしよう。そうしよう。エッセイを書く分の写真を今後は準備しておかなくちゃなぁ。(嬉しい悲鳴です)

みをつくし料理帖とバックトゥザフューチャー

このエッセイは,高田郁(たかだ かおる)とロバートゼメキスとボブ・ゲイルについて書くというわけです。物語の脚本の話です。好きな小説と映画の話です。

僕は映画も小説も物語は基本的に好きなのですが,特に脚本に惹かれている時は本当に幸せを感じます。ですので,淡々と美しい,とか,どんどんと激しい,とか,驚愕のCG,とか悪くないんですが,そういう場合特に引き込まれることもなく「ああそうなんだ」で終わってしまいます。

僕の好む脚本を説明しようとしたら,縦軸と横軸がしっかりかみ合った脚本,と話すことが多いです。縦軸は,その物語独特の世界のことです。みをつくし料理帖なら料理というテーマ,バックトゥザフューチャーならタイムトラベルというテーマのことです。そして横軸は,人間関係です。

料理の話なら,引き込まれる料理情報がある程度しっかりと含まれていないと面白さは半減します。誰でも知ってるようなことではなくて,なおかつ,あまりにも専門的すぎて難しくならないような事実がそれなりに組み込まれていれば,縦軸は安定します。そして肝心な横軸は人間関係です。それぞれの登場人物に性格や背景がしっかりと設定してあって,矛盾なく人が生きていれば,横軸も成功します。どんな人物を出すのかは問題にはなりません。それぞれがリアリティのある人間味を出していれば,どんな展開になっても人の共感を呼ぶことはできるのです。

バックトゥザフューチャー,僕はこの映画が大好きです。主人公のマーティを取り巻く人たちとの人間関係が本当によくできています。そして,タイムトラベルというテーマの扱い方も実に見事です。

バックトゥザフューチャーって,第一作は,マーティと家族の話だと思うんですね。特に,父への尊敬っていう角度が好きでしてね。最後にかっこいいお父さんが出てくるわけですけど,これって本当誰でも最高に嬉しいことなんじゃないかな。別にお金持ちであってくれとかそういうことじゃなくて,尊敬できることのうれしさ,これを最高に素晴らしく表現した脚本だなぁと,そう思います。

第二作と第三作は続けて見ないと意味があまりないと思うんですが(そもそも同時に製作されていて,長いゆえに分けただけですから),この2&3は,家族の話ではなく,ドクとの友情っていう角度に変わっていくんですよね。この年齢の離れた二人が惹きあって,男同士の友情を作っていく,これは本当に泣けるんですね。お互いに家族を作っていくという人生の変化と向き合いながら,相手の生き方を尊重しながらも深い絆で結ばれていくというこの胸を打つ関係を描いてくれたお二人,ロバートゼメキスとボブ・ゲイルに心からの拍手を送りたいというわけなのです。あきらめないで映画を作ろうと頑張り続けてくれて本当によかった。(そしてバックトゥザフューチャーのトリロジーBlu-ray BOXを貸してくれた友人にも感謝です。←こんなに好きなら買えばいいのにね)

さてさて,もう一方のみをつくし料理帖ですが,これはとある人のブログを読んでいたらやたら面白いと書いていまして,どれどれとネットの評判を読んでいたら気になるようになってしまいました。特に気になった書き込みは,「これはガラスの仮面のマヤちゃんの料理版だ」と書いていた人がいまして,「そりゃ気になるよ」と思うようになった次第なのです。ガラスの仮面,面白いよね。はまりすぎて日常を破壊するから時間に余裕がある時にまとめ読みをお勧めします。男性でもかなりの確率でのめり込むことになると思います。吹き出しの文章量が多いから,それは流し読みでね。

この小説作者の高田郁さんは,調べてみたら少女マンガの原作・脚本をもともと作っていた人とのことで,それはとても納得でした。小説の内容はベタな人情ものなんだけど,江戸時代という設定も活かして,本当に引き込まれる料理人の成長物語を描いておられます。これ読んでいると,お腹は空くわ,料理はしたくなるわ,泣けるわと,とても影響力が大きいです。現在進行形で発行が続いているというのも嬉しい話です。種市が[はふはふ]いいながら,頬をゆるめて目を見開いて「うまいよぅ」って言ってるのが最近目に浮かびます。見たこともないのにね。

上手な脚本を作るってことから連想するのは,以前ネットで読んだ,「手塚治虫のプロットの練習」というものです。その人が今何をする,というのを決めたとして,それは,過去にこうだったから,ゆえに,その過去はこうだった,だと,この過去はこうだったかもしれない,とどんどんどんどん過去をたどっていって,可能性がある分岐もさせて,その人の過去を定めていくっていうのがありました。なるほどなぁ,と思いました。登場人物の過去が決まってくると,これからどう動かせばいいのか決まってくるというわけです。大まかな脚本の要旨を周到に準備したうえで,少しずつ物語に落とし込んでいくわけですね。

きっと,みをつくし料理帖やバックトゥザフューチャーって,そうやって脚本をしっかり作ったからこそ,引き込む力を持っているんだろうなって思います。そこにかけた時間が短かったり浅いと,それ相応の脚本が出来上がるんでしょうね。

そうだ,みをつくし料理帖の次を買わなくちゃ。昨日ようやく3巻が終わったところです。この小説は,文庫描き下ろしってのもいいよね。ハードカバーだと,重いわ高いわで,どれだけ評判が良くても買う気が起こらないもの。勝間和代氏はiPadで読むのがやたら好きみたいだけど,iPadはまだまだ文庫より重い。あと,ベッドでごろごろと寝る前に読書をするのにiPadでバックライトって目が冴えそう。紙の良さってあるよねぇ。電子ペーパーみたいな薄くて軽いモノにならないとダメだと思うんですが。そこにPDFを放り込めて気持ちのよいビューアーが出てくれば売れるでしょうね。そうしたらみんな家にScanSnap買って紙はみんなPDFにして捨てられるようになるかもね。早い所どこかがやってくれないかなぁ。googleとかどうだろう。またappleから出て売れまくるのはもうやめて欲しいなぁ。jobsももういないわけだし。

というわけで,hrdtksはみをつくし料理帖の活躍を応援しています。←1円も払ってないけどスポンサーみたいに書いてみた(文庫はちゃんと新品を本屋さんで購入している)

MUJIの耐熱ガラスポットとオーケーのくき茶

#どうしてこんなエッセイを書くのかと感じた方は,以前のエッセイを参照していただけますと理解できるかと思います。

今,「オーケーのくき茶」と「MUJIの耐熱ガラスポット」を両方とも検索したけれど,全然情報量が足りませんでした。とてもいい感じです。できるだけ情報の少ないテーマを二つ以上考えて,それをぶつけて書きたいのです。一応念のために書いておきますと,世の中のWebサービス上のどこかに,それぞれの商品の感想を乗せるようでは全く面白くないのです。これが分かってもらえるようになったら,このブログの存在意義がどんどん出てまいります。

僕は基本的にコーヒーが好きです。だいたいMJBのアーミーグリーンというのを好んで飲んでいます。この種類を知らない人のために説明しますと,緑色の缶に入っていて結構いろんなお店などでも使われているものです。僕は気に入っているけれど,当然嫌いな人もいます。そういうことも,amazonの商品のクチコミを見ればわかる時代ですよね。Webクチコミの悪いところは,自分の好きなモノを嫌いって言っている人の情報がどんどん目に飛び込んでくるところですね。いつでも読みたいものではないです,そういうの。ちなみにMJBを気に入ったきっかけは,僕の尊敬している先輩が,「安い割に結構おいしいんだよね」と,ぽろっと一言話していたのを聞いてからです。それ以来何年も飲み続けています。時々種類を変えてみても,だいたい気に入らないです。慣れもあるでしょうね。けれどもひとつ問題なのは,僕のよく行くオーケーというスーパーでは,1kgパックの大きいサイズしか売ってないんです。できることなら340g缶で鮮度を保ちたいのです。ネットでわざわざ買うほどのものでもないしね。

ちなみに,予算があるならスタバのハウスブレンド,これがお勧めです。僕はある時期スタバの本日のコーヒーを飲み続けていたことがあるんですが,日替わりで色々飲んでいる中で,ハウスブレンドの日だけは最高に幸せでした。飲んだ瞬間のちょうど良い苦みと,すっと消えていく後味。まさに昼食後にぴったりのコーヒーです。ポットの話なのになぜだかコーヒーの話で相当盛り上がってしまった。閑話休題。

よくある一日として,朝にコーヒーメーカーに4杯分のコーヒーを落とします。そして,朝のうちに何杯か飲んで,残りは冷めたままにしておきます。そして,飲みたくなったら電子レンジで温めて飲んだりしています。夏場はアイスコーヒーとかにもします。

でも,コーヒーばっかり飲んでいると,お茶も飲みたくなるんですよね。正しく表現しますと,「なんかもうコーヒーはやだ」という瞬間がやってきます。そこでちょうどいいのは大抵紅茶でした。リプトンのイエローラベル。お手軽です。カップにティーバッグを入れてお湯を注いで待てばいいだけだからです。

しかし,ここにも若干の不満が発生してきました。カップ一杯分だけの紅茶を入れて,そのままティーバッグを捨てるのは若干もったいないということと,一回に一杯分しか入れられないと,もっと飲みたいときに何回も作らないといけなくてそれも面倒だということです。ちなみにティーバッグを一回使った後残しておいて,時間がたってからもう一度そのバッグでお茶を入れるのは味が相当落ちるのでイマイチです。

それであるときから,コーヒーメーカーのコーヒーを落とす耐熱ガラスポットに,紅茶をまとめて作ってから飲むようにしました。ティーバッグ2個で,四杯分くらい入れるのです。これがちょうどいい。ティーバッグ1個で二杯分作っているから満足だし,四杯分作ってポットで机に持ってきて,カップに少しずつ入れながら飲んでいると僕には飲みたい量としてもぴったりだったのです。

さて,ようやくタイトルワードに触れることになります。あるとき僕は,お茶を入れたくてコーヒーポットを使おうと思ったのに,冷めたコーヒーが結構残っていて,コーヒーを別の器に移すか,紅茶をあきらめるか,カップで一杯だけ入れるか,コーヒーを無理やり飲むか,という選択に迫られたのです。考えた結果は,そろそろティーポットを買おう,という結論でした。そして探した結果の購入品目がMUJIの耐熱ガラスポットだったのです。

探すにあたっての条件は,耐熱ガラスであること,これが一番でした。お茶を入れるのに,陶磁器というか瀬戸物というか中身が見えない急須タイプは除外でした。お茶を入れているときに色が広がっていく様子がとっても好きなので,ガラスがどうしても良かったんです。あと,残っているお茶の量もすぐに把握できるから機能面でも耐熱ガラスって悪くないですよね。そんな理由でもともとコーヒーメーカーのガラスポットを使っていたわけなんです。(小さな急須は持ってはいたんです)

残りの条件は,3,4杯入れられるサイズであることと,デザインがそれなりに良いことです。茶こしは別に不要でした。ティーバッグで入れればいいから。

ネットで結構探して,雑貨屋なども見たんですけどね。びっくりしました。全然気に入ったものが見つからないんです。結構スタンダードなものを探しているつもりだったのですが,そうでもないという事実とぶつかりました。

MUJIの耐熱ガラスポットは,かなり条件にマッチしたものですが,デザインが気に入りません。もっとモダンな,もしくはスタイリッシュなものがあっても悪くないです。だって毎日使うものだから。色々見ましたけどね,この分野はまだまだ未開拓だってことがよくわかりました。耐熱ガラスティーポット,いいものを作ってくれる人が現れるのを待ちたいと思います。価格帯としては三千円以内が良いかと思います。つまりお洒落で2,980円だったらニーズがあるという予測です。ちなみに,茶葉を入れておくケースやポットとか,保温のポット敷きとか,ふたを色違いにできるとか,同じデザインのティーカップとか,この周辺でブランディングして統一したデザインのもろもろを提供するようにしたら,かなりヒットすると思いますけどね。フランフランとかでやってくれないかなぁ。きっと北欧メーカーとかならあるんだろうな。目利きのバイヤーさんが東急ハンズとかに仕入れてくれるんでもいいなぁ。僕には広告兼販売用のサイトを運営するまでのモチベーションはないですが,誰かがやりたいって言いだしてくれたらお手伝いはしたいです。どなたかいかがでしょうか。

さて,耐熱ガラスポットを買ってきたら嬉しくて,コーヒーと同じくらいお茶を飲むようになりました。ジャンナッツのマスカットティーとかティーバッグの中でも相当美味しいです。さわやかでおすすめ。

紅茶ばっかり入れてたら,ほかのお茶も飲みたくなりました。そうだルイボスティー茶葉の頂き物があったんだったと思い,自作ティーバッグを作るようになりました。これは100円ショップでティーバッグのバッグだけを買ってきて,その中に茶葉を入れるだけというとても簡単な代物です。だしパックなどとも呼ぶようです。僕は茶こしよりもティーバッグが好きです。なぜならそのままポイと捨てればいいだけだから。イチイチ茶こしを洗うのが面倒なのです。水を使わなくていいしね。

ルイボスティーだけに飽き足らず,日本茶も久しぶりに飲みたいなと思うようになって,オーケーの日本茶コーナーに行きました。これは混乱ですよ。すさまじい種類があるのです。20種類ぐらいはあったんじゃないかな。飲み比べられればいいんだけど,そういうわけにもいかないですしね。ティーバッグタイプも良かったんですが,別に自分でティーバッグにすればいいから茶葉だけでもいいかななんて,きょろきょろ見てました。その中で気になったお茶が,「オーケーくき茶」だったのです。何やらデパートで100g500円のものと品質は変わらない,と。さらに「ご満足いただけなければ返金いたします」とまで書いてある。ならばこれを飲んでみようじゃないの,と買ってきました。

いやぁ,くき茶美味しい。これはいいなぁ,日本人の心だなぁ。今まであまり飲んでなかったのに,コーヒー好きだったのに,一気に飲み物が日本茶ばかりになりました。くき茶で検索してネット情報まで拾う始末。「朝には目覚めを。昼には活力を。夜にはリラックスを。」なんて書いてあって,うんうんとニヤニヤしていました。そのぐらい好きになりました。

だから最近はMUJIの耐熱ガラスポットにオーケーのくき茶を入れて飲んでます。あと一回でくき茶がおしまいだから,また買ってこよう。そうしよう。