ようやく三国志の終わりが見えてきました。
小説は最終13巻に突入し,ドラマも44巻まで終わって,残り4巻となりました。(大体1巻に2話入っていて,全95話とのこと)
このように歴史モノにどっぷりと浸かるのは初めてのことです。これも年齢を重ねた証しなのでしょう…
終わり次第,また新しい投稿を考えています。
ようやく三国志の終わりが見えてきました。
小説は最終13巻に突入し,ドラマも44巻まで終わって,残り4巻となりました。(大体1巻に2話入っていて,全95話とのこと)
このように歴史モノにどっぷりと浸かるのは初めてのことです。これも年齢を重ねた証しなのでしょう…
終わり次第,また新しい投稿を考えています。
最近ブログ更新が滞っております。原因は三国志にあります。北方謙三三国志(小説)とドラマ「三国志three kingdoms」を並行して両方楽しむという状態にはまりこんで,抜け出せる気配がありません。脱出の見込みは来月以降になりそうです。
友情・努力・忠義・愛情・裏切り・策略・尊敬・軽蔑。このドラマにはあらゆる要素が濃厚に詰め込まれていて,ぐいぐいと惹きつけられます。ガラスの仮面もなかなかすごかったけど,それとはまた別の引力があります。
今のところ,かわいいのは呂布。まさに「おひとよしな体育会系の男。家族想い。」として描かれています。こういうシンプルに生きていて複雑なことを考えない人って,付き合ってて楽だよなぁ。そして,そういう人を見下す傾向のある人たちも,さもありなんで,これがまたリアルなんですね。
個人的に好印象は孫策です。立派なお父さんの元で育った長男。それでも嫌味がなくてね。周瑜との友情関係や孫権との兄弟関係もgoodです。
三国志を楽しむと,人間関係について色々感じ取ることができると僕は思います。いいか悪いかは分からないけれど。
「口から摂るものだけが、人の身体を作るのです。」と,そう源斉先生は語ります。ええ,みをつくし料理帖の話です。(小説)
この時代小説本当にすごいなぁ。現段階での最終巻(7巻)を読み終えましたが,感情がぐわんぐわんと揺さぶられます。ストーリーの巧さがすごいです。そうか,お話の流れってこんなに人を惹きつけるものなのか。
そうやって惹きつけられると同時に,どんどん美味しい和食が食べたくなります。そして作りたくなります。なんて嬉しい小説なんでしょう。(僕が影響を受けやすいだけという話もありますが)
というわけで最近,秋刀魚の味醂干しとか鮭の西京漬けとか味付きの魚をグリルで焼くようになりました。(グリルはホイルを敷いて焼くようにして掃除の手間を省くことを知り,そうしてます)そして,お味噌汁を作って和食を頂いています。
一度は挫折した,基本的な家庭での和食作り。再チャレンジの時なのです。今回はどうもうまくいきそうな気配がしています。その変化をまとめてみたいと思います。
という感じです。そしてここから思うことがあるのです。
「世の中の外食で,お味噌汁を選べないのはなぜか」と。
焼き魚定食だったとして,「今日は,赤みそで鰹出汁で豆腐の味噌汁がいいなぁ」という人がいて,「合わせだしでなめこの味噌汁飲みたい」という人もいて,「白みそでかぼちゃの味噌汁ないかな」という人がいてもおかしくないはずです。いや,絶対にいるはずだと思うわけなのです。
少なくとも「今日の味噌汁は**です」という表示ぐらいあってもいいではないかと。スタバに「今日の本日のコーヒーはハウスブレンドです」とあるような感じでね。そうやって,食べる前に舌が受け入れ態勢を作るわけなんですよ。もし,「三河湾直送の浅利の味噌汁(お代わりできます)」なんて書いてあったらテンション上がっちゃうでしょう?回転寿司の「あら汁無料」とはわけが違うのですよ。(あれはあれで美味しい時もあるけどね)
美味しいお味噌汁,これは死ぬまで付き合える趣味になりそうです。そのきっかけをくれた源斉先生と澪ちゃんに感謝ですねぇ。
ところで作者の高田さんは,みをつくし料理帖の8巻まで時間がかかりそうなことを書いてましたね。いやぁ,待ちますよ。しょうがないでしょう,ここまで素晴らしい小説が書かれているのですから,早く書いてくれなんて言って質を落とすようなことになったら大変です。日本小説界に影を落とします。(大げさか)
僕は次に北方謙三三国志に進む予定です。ええ,「目から摂る小説が,さらに人の身体を作るのです」よ。