ドラゴンレーダーは予想以上のモノとして実現した

子供の頃、ドラゴンボールを見てて、ドラゴンレーダーにすごく憧れた記憶があります。世界に散らばったドラゴンボールの場所を示すもの。近くに来たら拡大することで、宝のありかが分かる。こんなものできないだろうなとその頃思いました。

しかし今、僕らは世界のどこにいても、どこに行くにしてもほとんど迷うことはなくなってしまうほどのアイテムを手に入れました。

それは、スマホに入れたgoogle mapかmaps.meです。

本当に、世界のどの場所でも、緯度と経度を入れておくだけで、ピンポイントでたどり着くことができるのです。最短ルートもすぐにわかります。

先日ホーチミンに遊びに行きましたが、行きたいレストランは、maps.meにピンを指しておけば、それだけで絶対にたどり着きます。気を付けなきゃならないのは、スマホのバッテリーがなくならないようにするだけです。

念のため、google mapとmaps.meの違いについて説明しておきます。

それは、「ネットがオフラインでも快適に使えるか」です。

海外旅行時や、wifiしかないタブレットでの外出など、「インターネットにつながっていない時にマップを使いたい」というニーズがあります。それに応えているのがmaps.meです。地図データをネットにつながっているときにダウンロードしておけば、あとはネットがつながってなくても快適に動きます。

もうはっきり言って、今の時代に特定の場所を探すのには、「住所」よりも、「緯度と経度のピン」の方が圧倒的に簡単に分かるのです。

ですので、今後は、どのホームページでも、「その場所を示しているマップアプリ用のピン」を提供するのが一番理にかなっています。

もしも現代で、「ああ道に迷うなあ」という人がいましたら、その人はスマホの地図アプリの使い方を知らない人です。

地図アプリを使うことが当たり前の世代から、「道に迷う」という単語がなくなるんじゃないかと思います。だって、迷いようがないんだもの。

こんなにすごいアプリを手にする時代が来るとは、ドラゴンレーダーを見ているときには考え付かなかったなあ。